事業コンセプト
当社は愛知県稲沢市を中心に身体合併症をお持ちの患者様を中心に訪問看護サービスを提供しています。
初めに訪問看護とは、根底に医療的なケアができる事は、もちろん病棟などで十分に研鑽を積んだ看護師なので様々な要因に即時対応ができるスキルを持ち合わせています。
医療的なケアの他、障害や自閉症などの精神・心疾患のケアにも強みを持ち、身体合併症の方へのサービス提供も数多く行っております。
サステナビリティ―ポリシー
患者様、その家庭も含めた健康、暮らしのケアで、地域社会へ貢献を目指します
当社は愛知県稲沢市を中心に身体合併症をお持ちの患者様を中心に訪問看護サービスを提供しています。
初めに訪問看護とは、根底に医療的なケアができる事は、もちろん病棟などで十分に研鑽を積んだ看護師なので様々な要因に即時対応ができるスキルを持ち合わせています。
医療的なケアの他、障害や自閉症などの精神・心疾患のケアにも強みを持ち、身体合併症の方へのサービス提供も数多く行っております。
特に在宅では薬の管理は非常に重要な仕事の一つで
薬の管理一つで利用者様は良くも悪くもなってしまいます。
一歩間違えると病状の悪化にも繋がりかねません。それほど大事な仕事の一つです。
大半のご利用者様は、精神科以外にも複数の病院にかかっていることも少なくありません。
特に糖尿病、不整脈、心疾患、頻尿、排便コントロール等、
訪問に伺った際ご自宅から異なる病院から同用の薬が大量に放置されており
「同じ薬が沢山ありすぎてどの薬を飲んだらよいのか分からない」と言われほぼ手つかずに放置され飲み切れずにされている期限キレの薬、患者様に重複して薬が処方されていたり、マイナス面が多くあります。
こういった現場からの声を医師や薬剤師の先生方に報告書と共に届け患者様にとってより良くする事を常に先生と報連相する事によって患者様のご自宅での様子をお伝えし次にできる事に繋げます。
また、これらの薬代は私達の税金が投じられていることもあるので、必要以上の薬は、税金の無駄ををなくすことにもつながります。
定期的な採血や不整脈などの場合はホルター心電図の実施等も訪問看護のできる事の一つです。
こういった対応により早期に病気を発見し、必要な病院に繋げる事は、患者様の健康にもつながります。
訪問看護を通じて、家族の皆様と触れ合う機会も多くあります。
患者様の病気だけでなく、貧困など家庭・家族で生じている問題を発見することもあり、場合によっては行政機関と連絡を図り対応することもあります。
訪問看護事業を通して私たちにできることはたくさんあります。私たちが目標とするのは、我々の看護を受けて頂く事だけではなく、我々の看護を”卒業”して頂く事と思っております。
その為に、患者様と伴走しながら自立を目指し、ご自身で薬をセットし飲めるようになる為の支援や、家に引きこもりがちな方もできるだけ外出の機会を増やし、最終的には、B型事業所やA型事業所への就労、その時々に応じ計画案を提示しその方に合わせた目標に、取り組んでおります。
自立や支援の道も様々なため、その方にあった支援先を相談員さんと一緒に進めながら探す事や、それぞれの患者様の状態や環境に合わせ、受け身にさせない自立支援を目指しています。
そして、これまでに多くの利用者様が訪問看護を”卒業”し、社会復帰をされています、自立支援も、私たち訪問看護ステーションの大きな強みです。
病院、医師、薬局、行政機関などとの橋渡しという役割を通じ、質の高い医療・福祉を始め、各家庭の子どもに対しては教育機関の連携、看護を入口とした関わり合いの中から、SDGsの取り組みを通じて地域への貢献を目指しています。
クオリ訪問看護ステーションでは、患者様の健康はもちろん、そのご家族様の状況にも目を配り、必要に応じて、病院・薬局・各種事業所等とも連携します。
地域に貢献する企業を目指し、SDGsに取り組んでいます。
いつでも相談できる、話しやすい職場環境になっています。
スタッフの多くは、入社当初訪問看護未経験でしたが、これまでの経験で培った得意分野を活かし1人ひとりが責任をもって業務に取り組んでいます。
看護師と言う業務は、一生勉強と言われるように常に新しい事を取り入れながら勉強会も常時行っております。
数か月前にはひと月に6名程度の患者様の異変に気付きすぐに救急対応し無事に入院されその後施設入所や、自宅に戻られた方などもいらっしゃいます。
社会福祉士や精神保健福祉士等大きな病院で長年研鑽を積んだスタッフも常駐しており、看護経験者のみでいる為分からない事はすぐに持ち帰り確認することができる体制も整えています。
精神科領域も含んでいるからこそ、中々病院受診へつながらない方々のちょっとした異変に気付くことができるのも
多くの患者様を見てきた経験があるからこそ次につなげる事ができていると言えます。
看護師だから夜間の勤務や土日、祝日も出勤ではなく看護師も皆と一緒で家族と一緒にプライベートも充実して頂きたいのでONの時はしっかり働いてOFFの時はしっかり休むことを推奨しています。
きっかけは、代表者自身が母子家庭で休日も仕事に追われる中で、自分が娘たちから言われた何気ない一言でした。
ママって私達がお休みの時もいつもお仕事だね・・・仕方ないよね
ママと一緒に旅行行けないね。またお仕事だよね・・・
ママ朝も早いね。いつも私達が起きる前にお仕事行っちゃうね・・・
当たり前のことですが少しでも働きやすい環境創りを整えています。
看護師の役割も多岐に渡り病院や薬局だけではなく関係機関の連絡等もあり、さながら病院の業務以上に多岐に渡る為やりがいもあると思います。
担当はいますが常に同じ利用者では無く急な休みなどにも対応できるよう複数のメンバーでご利用者様と関わっているので、自分一人で抱え込まずみんなで話し合いながら進めていく事ができます。
ステークホルダーとクオリ訪問看護リハビリステーションにとって共に重要性の高い課題(マテリアリティ)の特定と対策方針について。
試供品等で、自社で使わなかったものは、社協や必要とされる患者様に消費期限内に寄付しています。
必要な方には喜ばれ、かつ廃棄物を出さない取り組みになっています。
企業経営にサステナビリティが注目される中「社会との共生、人権の尊重、企業倫理」などを重視した経営と成長が一層求められています。
患者様の家族の方が悩みを抱えるケースも少なくありません。
例えば貧困などの理由によりお子さんが学校に行けなくなっている、あるいは歯を見ると虫歯だらけになっていて歯科にも行っていないなどの状況を知る機会もあります。
場合によっては、子ども食堂を紹介することもあります。
患者様と病院、行政機関などをつなぐことで、社会との共生、人権の尊重される社会づくりに貢献してまいります。

今期より電気自動車及び半数をハイブリッドカーに移行しており、CO2排出削減等環境に配慮した、事業運営を心掛けております。
昨今、気候変動問題が深刻化する中でCO2削減が課題となっていますが、当社も廃棄物の削減、省エネに取り組んでいます。
コロナウイルスの流行によりアルコールが不足したことから、それまでの個別包装タイプのものからボトルタイプのアルコールを購入し、個々のスタッフが必要な分だけプラスチック容器に取り分け持参する方法に変更するなど、可能な限り廃棄物を出さない取り組みを進めています。
また、社内の照明にはLEDを採用するほか、社員はマイボトルを使用するなど、サステナブルな取り組みを進めています。
訪問先も、基本車で20分圏内と定めています。

訪問看護はきめ細かい気配りなど、女性ならではの長所が発揮しやすい仕事でもあります。
また、地域密着のサービスなので、地元採用を基本として、地域の雇用創出にも貢献していきたいと考えています。
今後も女性の採用に力を入れていく上で当社が特に課題として置くのが、女性が働きやすい、子育てをしながら長く働ける環境づくりです。
お子様の急な発熱などの際は、直ぐに他の看護師が対応するなど、柔軟に対応しています。
また、有給休暇の取得も推奨(年平均取得率は90~100%)、長期休暇(7~9日)も取りやすい環境です。
ワークライフバランスを意識した、職場づくりを目指してまいります。

訪問看護は人と人が間近に触れ合う仕事。
質の高いサービスを提供できるかは人にかかっていると言っても過言ではありません。
それだけに人財の育成は最重要課題です。
当社では社外の研修の機会を多く取り入れ、社員は自分の経験やスキルに応じて好きな研修を受けることができます。
また、直接業務に関係なくても受講は可能。
受講した内容については、他のメンバーに発表する場を設けているため、発表することで自分の力にもなり、受講していないメンバーの新しい知識を習得する機会にもなっています。
もちろん、研修にかかる費用は全額会社負担。自分のやる気次第でどんどん成長できる環境です。
